別居婚はこれからの時代に必要なもの?
「離れて暮らすのが自分たちにとっては自然だった」と清野さんがおっしゃっていました。
一人の時間が大好きというお互いの意見を尊重し、最低限のホウレンソウ(報告・連絡・相談)は行うという。
新しい家族のカタチはこれからの時代に必要になってくる。多様性の時代ですね。
体調不良や緊急時には必ず駆けつけるというんですか、何て素敵な夫婦関係なんでしょうか。
特別な信念や理念があるわけじゃない と清野さん。だからこそ長続きするのかもしれません。
お互いに大好きな土地があるからこそ
清野さんは赤羽住まいで、壇蜜さんは世田谷住まい。
清野さんは赤羽から離れるつもりもなく、壇蜜さんはご実家も世田谷にあり、世田谷から出るという選択肢もなかったそうです。
それでも一度は世田谷に馴染もうとした清野さん。新しいお店に入ったり、街の方と交流して肌に合わないと感じたそうです。
世田谷ってだけでそわそわして、とおっしゃっている清野さんにも親近感が湧きますね。
住み慣れた街ってなかなか離れる事は難しいと思います。これもお互いを尊重し合っているからこその選択なんですね。どちらかが一緒に住みたいとなるとどちらかが住みたくない街に我慢して住む事になる。
我慢があると結婚生活は続かないと自分自身が実感しています。
ピンチの時こそ駆け付ける
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をきちんと行っているからこそ、連絡が取れないときにはすぐに異変を感じるという清野さん。
お互いのLINEのやりとりのリズムが把握できているようで、おかしいと思ったら「何かあったのかな」と思うようにしているようです。
こういった中で、壇蜜さんの体調不良でタクシーで1時間かけて世田谷に行って看病したり、壇蜜さんが出張の際やら体調不良の時はたくさん飼っているペットの世話もされているそうです。優しい!!
壇蜜さんが大切にされている家族(ペット)も大切にされているんですね。
夫婦が楽しく過ごせるカタチを
子供は持たない主義をいう壇蜜さんと清野さん。これもお二人が結婚に至った理由かもしれません。
どちらか一方が子供が欲しいということになると、結婚に至らないケースも多いと思います。
今のこの日本の経済下や地球環境含めて、自分が生まれていきたいかと言われたら、僕は生まれたくないなと思うんですよね、と清野さん。
私も独身時代は清野さんと同意見で、結婚にすら興味がなく、事実婚くらいでいいかな、と思っていました。
結婚=子供 結婚=同居 などカタチにとらわれてしまう時代ではもうありません。
清野さんのおっしゃる通り、子供がいなければ、同居だろうが別居だろうが、今の時代、お互い納得いくカタチ、お互い過ごしやすいカタチで、柔軟に気軽に楽しく夫婦生活していけばいいと思います。
一人の時間も楽しんで、会いたいときに会える、そんな夫婦生活をこれからも楽しむお二人を応援していきたいと思います。
清野とおる
1980年、東京生まれ。1998年、『アニキの季節』で漫画家デビュー。『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』『スペアタウン ~つくろう自分だけの予備の街~』など、身の回りの細部に着目したエッセイ形式の漫画で知られる。代表作である『東京都北区赤羽』は細やかな目線で街と住人を描き、赤羽ブーム、街ブームを引き起こしドラマ化された。2019年にタレントの壇蜜さんと結婚。
Yahoo ニュースより引用
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